どこにいってもヲタク

ジャニーズもLDHも好きなものは好きです

ジャニーズWESTラッキィィィ(以下省略)

ラッキィィィィィィィ7というコンサートを見てきた。2016年初コンサート。

ジャニヲタであるものの、嵐以外のコンサートに行くのは気が引けて(翔ちゃんを裏切ったような感覚になるのでは…?と思ったため参戦を控えていた。実際関ジャニ∞Kis-My-Ft2のチケットはヲタ友経由で何度も巡ってきていたこともある)いたが、のんちゃんこと小瀧望があまりにも可愛いと思っていたし、自分名義でチケットを確保できたことから参戦を決めた。

行こうと思った理由はそれだけではない。アリーナツアーだったからだ。

私は嵐ヲタをしてもうすぐ9年になる。しかしツアーとして参戦したのは5×10のドームツアーからなのである。

アリーナツアーといえば私の中では三代目J soul brothersが定番になっていた。しかし彼らも去年からドームツアーへとステージアップしたため、もうアリーナツアーは見れないんじゃないかと思っていた。(実際は嵐のアリーナツアーも決まったし、GENEの単独もアリーナなのでこれからもお世話になること間違いなし)

そしてジャニーズの演出する、アリーナツアーを見てみたかったというのが最大の理由。LDH主催のアリーナツアーとの違いを自分で感じてみたかった。

コンサートを行くに当たって、私はまずジャニーズWESTを勉強した。チケットの倍率はまあまあのものだったので、ファンでも行けない人もいるということになる。そうなれば行ける身としては準備をしっかりしていかなければ本人達にもファンにも失礼だ。

同行の友人からCDとDVDを借り、コンサートまでの2ヶ月の間、彼ら7人について私なりに学んだ。

・メンバーの名前
・コンビの名前
・定番曲とツアーアルバム曲
・C&R

といったコンサートを楽しむための最低限の勉強をした。(しかしながらコンサート前の2ヶ月はEXILEのライブツアーがあったため、EXILEの曲を聞く合間にWESTを勉強するというゆるーいスタイルを貫いた)

コンサートDVDを見てから、確信を持って言えるようになったことは今後WESTを応援していくと決めた場合、小瀧望を担当とするだろうな、ということ。

彼はグループ内で最年少である。
見た目は甘いキャンディのようであるが、かっこいい瞬間のキリッとした表情はとても10代には見えない。転生輪廻し、平安・戦国・幕末といった時代を駆け抜けてきたような深い顔をするのだ。
ダンスは手抜きと言われがちなのを気にしている。手抜きだけどグループ内で目立つということはない。普通にかっこいいジャニーズだ。
そして今までのジャニーズにはいなかったのでは?と思うほどの彼の特徴はしゃべりにある。あんな甘いルックスからは考えられないほど、中身が関西人なのだ。MCでは自分の入るタイミングを見計らっている。ずっと話して笑われたい、というタイプではない。しかし自分が一番面白い、と思っている(と個人的には思う)。笑いに貪欲な姿も彼の大きな魅力だ。
だからと言って、かっこいいのも捨てられないお年頃だ。ジャニーズWESTで彼氏にしたいNo.1を決めた際、選ばれたあきとくん(桐山照史)の横を通りすぎた時に「俺のが絶対楽しいし(かっこいいし)」というのを言ったくらいなのだ(そしてあきとくんにバラされる→照れくさそうに笑う→かわいい…というループ)。

とまあ、コンサートに行く以前にここまでのんちゃんという沼にハマっていた。


ジャニーズWESTはバランスのいいグループだ。若手なのにトークも抜群にうまい。歌もあきとくん、濱ちゃんを筆頭に淳太くん、神ちゃん…とレベルの高いメンバーが揃っている。なにより歌が下手なメンバーがいないというのは強みだと思う。ビジュアルだって高い。のんちゃん可愛いし、流星くんイケメンだし、重岡くんの愛嬌には惹かれるものがある。そしてあの若さならではの勢いだ。きっと売れるグループになる、と私は思っている。


ここまで知れば、コンサートが楽しみになっていた。チケットも届いたし(席はかなり後ろのスタンドだったけど)、グッズも買ってもらった(同行の重岡担が代行いいよーと言ってくれたので)。

当日、会場に入ってまず感じたのは、こんなに小さかったのか…ということ。ドームというキャパシティーに慣れた私の目は、アリーナクラスの最後列であってもかなり満足できるものになっていた。

そして広がるジャニーズというエンターテイメントの世界。メインステージから伸びる多くの花道、サブステージ、中央ステージ、数々のトロッコ……そう、狭いからといって手抜きをする事務所ではないのだ。狭いからこそ、多くのファンの近くに行こうとする…そういうスタイルが好きだ。

コンサートが始まってからは、嵐との違いに戸惑いを隠せない自分もいた。しかし、楽しい。これは共通の楽しさである。

WESTの曲は、ワッショイ系お祭りソングが多い。若いジャニーズならではのラブリーきゅんきゅんソングも。歌詞が多く、早口で歌うことも多い。そしてそれをちゃんと歌いこなせている。(私はついていけないほどのスピード感。てっぺんてっぺんてっぺんてっぺんの~…と歌うところをなぜか、ぺってんぺってんぺってんぺってんの~…となってしまう)

同じジャニーズだが、嵐とは方向性が違う(エイトとは近いらしい by同行のエイターヲタ友)。

生で歌っているのと、被せて歌っているのがすぐにわかるのも特徴だと感じた(笑い声がマイクによく入る、特に重岡くん)。しかしその入ってしまった声さえも、その場にいたからというものであるため、彼らを生(リアル)に感じる。

そして彼らは飾らず、隠さないグループだと思った。
最初の挨拶ではあきとくんが「お偉いさん、次名古屋公演があるときはもっと回数増やしてください」とおどけて言っていたし、MCで濱ちゃんが「グッズ考えてん。ほんとはフード付きタオルが作りたかってんけど、予算の問題で無理やった」とはっきり公言した。テープが飛ぶときも神ちゃんが「降りてこないで!ジャス民(WESTファンの総称)はマナーええ子ばっかりや!譲り合いの心な!」と注意をしていた。

スタトロ(スタンドを走るトロッコのこと。狭い空間なのに少しでもファンのそばにいこうとするスタイルに感動した)に乗っていても、フロートで上がっていても彼らはずっとファンを見ている。本当によく見ているな、と思った。

個人的に個別のファンサには興味がないため(櫻井翔はファンサなんてしないから)、メンバーがどんな対応をしていたかは知らない。

しかし、本当に楽しいと思えるコンサートだった。ツイン(のんちゃんと流星くん)の歌った曲なんて、THE ジャニーズ。THE アイドル。だったので胸をぎゅいーーーーーーんと掴まれた気分になった。あきとくんと濱ちゃんの曲も最高に面白かった(褒めてます)。

他にもファンに対する細かい思いやりが垣間見えて、なぜか泣きそうになった私。こんなにファン想いの人たちのファンってなんて幸せなんだろうって。


細かい追記は他の記事でちょこちょこしていくとして、この話は終わろうと思う。

とにかく言えるのは、のんちゃんめちゃ可愛い。ジャニーズWESTのコンサート最高。ジャニーズのエンターテイメント愛してる。





そんだけ。(笑)